2021年の世界遺産委員会の結果、新たに34件が登録され、1件が登録抹消となりました。
現在、地球上には1154件の世界遺産があります。
コーカサス諸国(アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア)では初となる自然遺産がジョージアに誕生しました。
黒海沿岸に広がる『コルキスの雨林・湿地群』です。
名称 | 登録国・地域 | 文化遺産 | 自然遺産 | 登録年 |
城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔 | アゼルバイジャン | ○ | 2000年 | |
ゴブスタンのロック・アートと文化的景観 | アゼルバイジャン | ○ | 2007年 | |
シェキの歴史地区とハーンの宮殿 | アゼルバイジャン | ○ | 2019年 | |
ムツヘタの文化財群 | ジョージア | ○ | 1994年 | |
ゲラティ修道院 | ジョージア | ○ | 1994年 | |
アッパー・スヴァネティ | ジョージア | ○ | 1996年 | |
NEW! コルキスの雨林・湿地群 | ジョージア | ○ | 2021年 | |
ハフパットとサナーヒンの修道院群 | アルメニア | ○ | 1996年 | |
ゲガルト修道院とアザト川上流域 | アルメニア | ○ | 2000年 | |
エチミアジンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡 | アルメニア | ○ | 2000年 |
ジョージアのゲラティ修道院はバグラティ大聖堂と併せて世界遺産を構成していましたが、再建計画によってバグラティ大聖堂は2017年に世界遺産リストより抹消されてしまいました。
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