かつてシルクロードの中心として栄えたティムール帝国があり、青いイスラム建築が美しく輝く国ウズベキスタン。そのハイライト、「青の都」として世界中に知られる「サマルカンド」をじっくり見学、そして、2000年以上前からオアシス都市として栄えた「タシケント」の歴史を探る6日間のツアーです。
この企画は2名様以上からのツアーで、お客様専属の日本語ガイドが全行程同行しますので、安心かつ密度の濃い効率的な旅行になります。
最初にシルクロードの中心地、世界遺産の街サマルカンドの壮大さ、美しさをじっくりと堪能します。
まず、かつてチンギス・ハーン率いるモンゴル軍に破壊されたサマルカンドの都市址「アフラシャブの丘」を訪問。ソグド人の壁画に当時の華やかな貴族たちの姿が想像できます。その後、モンゴル軍に破壊されたサマルカンドをよみがえらせたティムール及びその一族が眠る、グリ・アミール廟のひときわその青さが引き立っている建造物に感動です。
午後は徒歩にて、サマルカンドのシンボルで世界遺産の「レギスタン広場」や中央アジア最大級のモスク、「ビビハニム・モスク」そしてサマルカンドの聖地「シャーヒズィンダ廟群」を観光します。
翌日は、陸路、隣国タジキスタンの古代都市ペンジケントへの小旅行です。ソグド人の都市遺跡とルダーキー博物館にて当時の繁栄を彷彿とさせてくれます。その後再びサマルカンドに戻り、シルクロードを伝わった『製紙法』で有名なコニギルメロス村の紙すき工房にて、記念に桑の表皮で作る光沢のある紙すき体験をします。
サマルカンド最終日は、夕方のアフロシャブ特急でタシケントに向かうまで、ティムールの故郷、世界遺産のシャフリサーブスへ足を延ばします。ティムールが残した最大の建造物、アク・サライ宮殿跡等を見学します。
また、初日と最終に宿泊するタシケントでは、伝統刺繍スザニを始めとした国内各地様々な工芸品が集まっている「工芸博物館」や、紀元1~3世紀頃のガンダーラ仏像が見どころの「歴史博物館」、豪華な内装に驚く「ティムール博物館」を見学します。
また、中央アジア最大級のバザール、「チョルスーバザール」や職人たちの工房「アブドゥールハシム・メドレセ」等でのお買物を楽しんでいただきます。
なお、ホテルは2都市とも四ッ星の高級ホテルです。サマルカンドの「アジア・サマルカンド」はレギスタン広場の北にあり旧市街散策にもってこいのホテル。タシケントの「ウインダム・タシケント」はティムール広場の北側で、近代的な設備の整った明るいホテルです。
是非、ロマン溢れる“青の都”サマルカンド6日間で、貴重な体験をしてください。ご参加をお待ちしております。