ラトヴィアのトゥライダ城

ラトヴィアの田舎町・スィグルダをガウヤ川に向かって歩いてゆくとだんだんと自然の多い道に入ってきます。途中にこの町の要塞跡地であるスィグルダ城址があるのですが、そこにある展望台からトゥライダ城というお城が見えます。もちろん、現在は城として機能しているわけではなく、博物館になっている城です。
赤レンガの建物なので非常に目立つのですが、お城のスタイルがどことなく北欧の神話に出てくるお城のような感じがしませんか?バルトに行くと、そんな風景に出会えますよ。
お城の名前の「トゥライダ」というのはリーヴ語(そんな言葉があるんですね!!)で「神の庭」という意味だそうで、やはり神様に関係があるようです。現存する建物はリーヴ人が建てたものではなく、リーヴ人の城が13世紀に騎士団により破壊され、その後に建設されたものだということです。このあたりは騎士団にまつわるお話が多いです。

ラトヴィアのトゥライダ城

ラトヴィアのトゥライダ城です。赤いレンガが美しいですね。

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