こんにちは。サンクトペテルブルクのロシア旅行社専属ガイドのタチヤナ・ラッパです。
私のお正月の過ごし方をご紹介します。ご参考にしてください。
ロシアでは新年が最も重要な休日です。ロシアにはキリスト教徒ではない多くの人々もいますが、新年が誰でも大好きです。ロシアでは、家族と祝うのはもっとも一般的です。私は息子がいるので、彼と一緒にずっと過ごしています。12月31日の深夜まで家にいて、それから外で散歩します。外では花火のが大きくどこでも花火をしています。私達が住んでいる街の外れには花火が沢山です。 私にとって花火が新年の祝いにもっとも強い印象になります。

昨年の新年の夜、私たちは街の中心部に行きました。地下鉄は大変多くの人で、ネフスキー大通りも非常に賑やかでした。 息子は非常に疲れ、今年のお正月の夜は都市の中心部に行かないことに決めました。また、多くのロシア人は郊外のダーチャに行きます。近年雪はほとんど有りませんが、、街では雪があっても汚いです。郊外では雪が綺麗で冬の童話のようです。ダーチャにはサウナがあります。年の最後の日に入浴するもが、伝統になっています。

サウナの後はシャンパンです。しかし、これは本当のシャンパンではありません。ソ連時代に発明されたスパークリングワインであります。の発明者はFrolov-Bagreevという人物で、1942年、偉大な愛国戦争とレニングラード包囲戦時、スターリンはFrolov-Bagreevにスターリン賞を授与しました。戦争中であっても、スターリンはこれを大きな出来事と考えていました.新年とソビエトがまだ続いています。

樅の木もたしかに新年の必要ですが、これはロシアの伝統ではありません。ロシアにはツリーを飾る伝統がありませんでした。ドイツからの影響によります 。

しかいジェト・マロースとスネグラーチカは、ロシアの伝統です。ジェト・マロースとサンタクロースには違いがたくさんあります。西洋にスネグラーチカはいないようです。アレクサンドル・オストロフスキーが1873年に書いた「雪姫」の戯曲のおかげでスネグラーチカは人気になりました。