さあ、『雪だるまコンテスト』の後半です。

前半にも負けない見ごたえのある雪だるまたちが、まだまだ出てきますよ。もちろん最後に優勝作品も発表しますのでお楽しみに!

 

生き物作品

大きなタコだと思ったら、顔が何とも怪しくてとても面白い!なめらかな曲線を作るのにみんな必死。完成が楽しみです。

とってもダイナミックなクジラ。口元が枝で工夫されていて、いたずらな笑顔が可愛いですね。

独特の世界観のこの作品。雪だるまというよりジオラマ?何を釣っているんでしょうか。浮きまで細かく作られていて、感じが出ています。

ハリネズミはトゲトゲを作るのは大変そうです。野菜や果物でデコレーションしているのも面白いですね。

ピンクがとても目立っているぶたさん。左手にはオレンジジュースを持って、ひと休みといったところでしょうか。

この可愛らしさ、伝わるでしょうか。手足を前に突き出して座っているんですが、表情がとってもほのぼのしていて、私のお気に入りです。

海を優雅に泳ぐカメさん。たくさんのリボンやお花で飾り付けられていて、つぶらな瞳も可愛いですね。

 

その他の作品

なんだか懐かしいと思ったら、だるまでした!かなり良くできていますね。優勝したら目を入れるっていうコンセプトなんでしょうか。

これは大きなテーマですね。もちろんロシアが中心で、オーストラリアもあって・・・。あれ?日本は描いてくれるのでしょうか?

お城をバックに民族衣装の雪娘。手には何か美味しそうなものを持っていますね。

かなり人間に近いフォルムの雪娘。ブルーのドレスに華やかな髪飾り、花束を手にしてとってもゴージャスです。

カッコイイ戦車は2人の男の子とお父さんが一緒に作っていました。車輪も良くできていて、本当に動きそうです!

 

レクリエーションコーナー

子供達が消防車の試乗をやっていました。車のしくみもよく分かります。ただ、消防士さんや担当の人は誰もおらず、勝手に乗って良いよ、というラフな感じです。さすがロシアです。

ステージでは、ノリノリの音楽に誘われてきた子供達が踊り出しました。寒くてもみんな元気元気!

懐かしのながなわ。なかなか上手くできないちびっ子でしたが、とっても楽しそうでした。

ロシアにも竹馬ってあるんですね。これは、みんなとっても難しそうでした。ちょっと持ち方が違って心配になりました。

 

雪だるまコンテスト 結果発表!

優勝から3位が決定しました。

納得する人も、意外だと思う人もいると思いますが、どの作品もそれぞれ個性があって、とても素晴らしいですよね!

皆さんそれぞれの優勝はどのチームでしたか?

 

優勝:豚のコスチュームを着た少女

色がつくまで、よく分からなかったんですが、女の子が豚の着ぐるみに入っているんですね。表情がとってもリアルで、もみの木の完成度が高い!小さいリスもとっても可愛いですね。

 

2位:くまのプーさんとピグレット

これもなかなかの力作です。プーさんとピグレットの表情が良い感じですね。はちみつもたっぷり入って美味しそうです。

 

3位:エヴェンキ( ロシアのクラスノヤルスクにある旧エヴェンキ自治管理区の民族)

個人的には、この作品が一番すごいと思いました。雪だるまコンテストというより、芸術作品といった感じ。氷の下の海がとてもリアルで、本当に感心してしまいました。

 

雪だるまコンテスト、お楽しみいただけましたか?

氷点下の中、あんなにたくさんの出場者がアイディアと技術を競いました。みんなの気合いが感じられたのではないかと思います。

出場してみたいという方、ぜひ、来年モスクワに来てください。日本からの出場者がいたら、注目されること間違い無しですよ!