≪モスクワ便り≫『サッポロには雪まつりがあるが、モスクワには雪だるまコンテストがある!』 後編
投稿日 : 3月 12, 2019
最終更新日時 : 3月 19, 2019
作成者 : 旅行社ロシア
カテゴリー : モスクワ便り
さあ、『雪だるまコンテスト』の後半です。
前半にも負けない見ごたえのある雪だるまたちが、まだまだ出てきますよ。もちろん最後に優勝作品も発表しますのでお楽しみに!
生き物作品
大きなタコだと思ったら、顔が何とも怪しくてとても面白い!なめらかな曲線を作るのにみんな必死。完成が楽しみです。
とってもダイナミックなクジラ。口元が枝で工夫されていて、いたずらな笑顔が可愛いですね。
独特の世界観のこの作品。雪だるまというよりジオラマ?何を釣っているんでしょうか。浮きまで細かく作られていて、感じが出ています。
ハリネズミはトゲトゲを作るのは大変そうです。野菜や果物でデコレーションしているのも面白いですね。
ピンクがとても目立っているぶたさん。左手にはオレンジジュースを持って、ひと休みといったところでしょうか。
この可愛らしさ、伝わるでしょうか。手足を前に突き出して座っているんですが、表情がとってもほのぼのしていて、私のお気に入りです。
海を優雅に泳ぐカメさん。たくさんのリボンやお花で飾り付けられていて、つぶらな瞳も可愛いですね。
その他の作品
なんだか懐かしいと思ったら、だるまでした!かなり良くできていますね。優勝したら目を入れるっていうコンセプトなんでしょうか。
これは大きなテーマですね。もちろんロシアが中心で、オーストラリアもあって・・・。あれ?日本は描いてくれるのでしょうか?
お城をバックに民族衣装の雪娘。手には何か美味しそうなものを持っていますね。
かなり人間に近いフォルムの雪娘。ブルーのドレスに華やかな髪飾り、花束を手にしてとってもゴージャスです。
カッコイイ戦車は2人の男の子とお父さんが一緒に作っていました。車輪も良くできていて、本当に動きそうです!
レクリエーションコーナー
子供達が消防車の試乗をやっていました。車のしくみもよく分かります。ただ、消防士さんや担当の人は誰もおらず、勝手に乗って良いよ、というラフな感じです。さすがロシアです。
ステージでは、ノリノリの音楽に誘われてきた子供達が踊り出しました。寒くてもみんな元気元気!
懐かしのながなわ。なかなか上手くできないちびっ子でしたが、とっても楽しそうでした。
ロシアにも竹馬ってあるんですね。これは、みんなとっても難しそうでした。ちょっと持ち方が違って心配になりました。
雪だるまコンテスト 結果発表!
優勝から3位が決定しました。
納得する人も、意外だと思う人もいると思いますが、どの作品もそれぞれ個性があって、とても素晴らしいですよね!
皆さんそれぞれの優勝はどのチームでしたか?
優勝:豚のコスチュームを着た少女
色がつくまで、よく分からなかったんですが、女の子が豚の着ぐるみに入っているんですね。表情がとってもリアルで、もみの木の完成度が高い!小さいリスもとっても可愛いですね。
2位:くまのプーさんとピグレット
これもなかなかの力作です。プーさんとピグレットの表情が良い感じですね。はちみつもたっぷり入って美味しそうです。
3位:エヴェンキ( ロシアのクラスノヤルスクにある旧エヴェンキ自治管理区の民族)
個人的には、この作品が一番すごいと思いました。雪だるまコンテストというより、芸術作品といった感じ。氷の下の海がとてもリアルで、本当に感心してしまいました。
雪だるまコンテスト、お楽しみいただけましたか?
氷点下の中、あんなにたくさんの出場者がアイディアと技術を競いました。みんなの気合いが感じられたのではないかと思います。
出場してみたいという方、ぜひ、来年モスクワに来てください。日本からの出場者がいたら、注目されること間違い無しですよ!
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