バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)は新型コロナウイルス対策として、今まで日本からの渡航に際し入国制限を設けていました。
先日7月10日をもって全ての国が入国制限を緩和いたしました。

つまり、ようやくバルト三国に観光目的でも訪れることが出来る様になったのです!!!

エストニア

7月6日より、VISA無し(観光目的)及び現在有効なD-VISA(就労・就学目的)でのエストニア入国が可能になりました。
今後日本における過去2週間の感染者の合計が人口10万人あたり16人を超えた場合、または、感染者数が10万人あたり16人を越えた国を経由してエストニアに入国した場合、入国後14日の隔離措置が発生します。
(エストニア外務省HP)
https://vm.ee/en/information-countries-and-self-isolation-requirements-passengers

ラトヴィア

7月1日より、EU理事会が欧州外からの渡航制限の緩和に関する勧告を採択したことに伴い、日本を含む、一部のヨーロッパ外の国からラトヴィアへの渡航制限の緩和について発表しました。
過去14日間の感染者数が人口10万人あたり15名を越える国からラトヴィアへの渡航の場合には14日間の自己検疫が必要です。

【追記】ラトヴィア首相府は、9月17日より、自己検疫の必要な国(過去14日間の人口10万人あたりの感染者数が16名以上)からの渡航に際し、ラトヴィア入国後に必要な自己検疫の期間を14日から10日に短縮することを発表しました。

【追記】ラトヴィア疾病管理予防センターは、ラトヴィアに入国後自己検疫が必要な国の条件を変更し、10月10日より過去14日間の人口10万人あたりの感染者数がラトヴィアより多い国からラトヴィアに渡航する場合に、ラトヴィアに入国後に10日間の自己検疫が必要となります。
ラトヴィアの国内感染者は13日現在、人口10万人あたりの14日間の累積感染者数は55.6人と過去最高となっています。

(ラトヴィア疾病管理予防センターHP)
https://spkc.gov.lv/lv/tavai-veselibai/aktualitate-par-jauno-koronavi/valstu-saslimstibas-raditaji-a/

リトアニア

7月10日より、EUが公表した域外からの渡航を受け入れる国のリストに掲載されている国で、且つ、過去14日間の人口10万人当たりの感染者数が25人以下である国からの渡航者について、入国を許可すると発表しました。
自己検疫・自己隔離等の条件は確認中となります。
(リトアニア保健省HP)
http://sam.lrv.lt/

【追記】8月17日、リトアニア政府は入国に関する制限を変更しました。ヨーロッパ以外の国に居住している方は、以下の二つの条件を満たす場合必要があります。
(1)EU理事会が公表する域外からの渡航制限緩和勧告リスト(随時更新)に掲載されている国に合法的に居住していること
(2)居住する国、及び、経由国の直近14日間の10万人あたりの感染者数が24人以下であること。(空港のトランジットゾーンを出ない場合は,経由国とはみなされない。)但し、直近14日間の10万人あたりの感染者数が16人以上の国(経由国も含む)に掲載されている国からの渡航者については入国後14日間の自主隔離が必要です。
また、現地到着後、国立社会保健センターへの登録が義務付けられています。

もちろん流動的な事態の為、変更される可能性はありますが、皆様の今後のご旅行計画の一助となれば幸いです。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。
乗り継ぎ制限等もございますので、詳しくはお問い合わせください。

(バルト三国関連紹介HP)
http://www.russia.co.jp/balt.eeu.neu.bel.ukr.area/balt.eeu.neu.bel.ukr.area.html