『クリスマスへの旅』第三弾は、ボリショイ劇場からニコリスカヤ通りまでをご紹介します。
クリスマスから新年が旬のバレエと言えば『くるみ割り人形』。
かなり早い段階からチケットは完売してしまいます。
子供も楽しめる演目なので、おめかしした子供達や、ドレスアップしたロシア美女も華やかです。
革命広場にはメリーゴーラウンドや特設のゲーム会場も設置されるのでいつも賑わっていますが、何と言っても度肝を抜かれたのが、巨大な氷のすべり台。
すごく滑ってみたかったんですが、子供達しかいなかったので、今回は遠慮しておきました。
そして、モスクワっ子に大人気のイルミネーションスポットはニコリスカヤ通り。
イルミネーションのボリュームが違います。
思わず「わぁ・・・。」とつぶやいてしまうほどの輝き。
正に、光を浴びている感覚です。
バイオリンやアコーディオンを弾いている人や、寒い中アイスクリームを食べながら散歩しているモスクワっ子を見ながらの散歩は、ロシアっぽくてなかなか楽しいものですよ。
ボリショイ劇場前
革命広場へ行こうと通りかかると、いつも凛々しいボリショイ劇場が、今日は違う装いに。
バレエ『くるみ割り人形』に合わせて、正面玄関には絨毯がひかれ、正装した男性がお出迎えしてくれています。
素敵な演出ですね。
革命広場
フェスティバルの会場の常連、革命広場。
クリスマス小物や食べ物の屋台、輪投げ、カーリングのリンクも設置されていて、大人から子供まで楽しめる広場です。
氷のすべり台
革命広場に設置された巨大な氷のすべり台。
子供達は何度も何度も列に並んで楽しんでいました。
ニコリスカヤ通り
赤の広場から、地下鉄ルビャンカ駅につながるニコリスカヤ通り。
何人かのロシア人の友達に聞いたところ、この季節一番美しい通りだということでした。
まるで大きな滝のようなイルミネーションの下を歩くと、それはそれは本当に明るくきらびやかで、幸せな気持ちになりました。
いかがでしたか?
まだまだ終わらない『クリスマスへの旅』。
何しろ街中でフェスティバルを楽しんでいるので、なかなか全て紹介しきれません。
次回もイルミネーションのおすすめスポットを紹介していきますので、第四弾完結編もどうぞお楽しみに!