白夜で有名な場所と言えば、フィンランドやアイスランドなど北欧の国が挙げられますが
ロシアのサンクトペテルブルクにも白夜の時期があります。
白夜とは、高緯度の地域で太陽が一日中沈まないか、または真夜中になっても薄明になっている
現象のことを差しますが、日本では無縁なので一度体験してみたい方もいらっしゃるかもしれません。
もし体験するなら、5月末のサンクトペテルブルクがおすすめです!
サンクトペテルブルクの完全な白夜は6月初め~7月半ば頃までですが、なぜこの時期でないのかというと
完全な白夜だと体内時計が狂い、体調を崩してしまうことがあるからです。
普段私達の体は太陽が出ると活動のスイッチが入り、太陽が沈むと休息のスイッチが入るようになって
いますが、白夜では朝と夜の切り替えがないため、体内時計が狂ってしまいます。
旅行中はただでさえ時差ボケの解消もしなければならないのに、これでは体に大きな負担がかかります。
サンクトペテルブルクの5月末は夜11時くらいまで薄明の状態が続きますが、それでも深夜になると
完全に暗くなりますので、白夜を楽しみつつ睡眠もしっかりとっていただくこともできます。
弊社ではこの時期にサンクトペテルブルクを訪れるツアーを作成しました。白夜の散歩や観劇を楽しめる
プログラムとなっておりますので、興味のある方はぜひご検討ください!

ツアーはこちらです↓↓↓
催行予定!5月24日発「サンクトペテルブルク祭と古都ノーヴゴロド9日間」

5月末、夜11時頃のサンクトペテルブルク

5月末、朝3時半頃のサンクトペテルブルク