今年はロシア革命が勃発してからちょうど100年目を迎える年ですが、同時に
最後の皇帝ニコライ2世が退位し、ロマノフ王朝が終焉して100年の年とも言えます。
ニコライ2世は決断力が弱く、失策が多いなど国を治める統治者としての評価は低いですが
人柄としては家族思いで、誠実な性格の持ち主だったと言われています。
ニコライ2世は1918年に家族や召使とともにエカテリンブルクで銃殺されるという悲劇的な最期を迎えますが、現在は名誉を回復し、サンクトペテルブルクのペトロパブロフスク要塞に家族と共に埋葬されています。

ロマノフ王朝の都、サンクトペテルブルクで新年を迎えるツアー《催行予定!!》
12月29日発「サンクトペテルブルクで華やかな新年7日間」