サンクトペテルブルクのペトログラード地区に、サンクトペテルブルクの創立者ピョートル大帝の
住まいが残されています。
代々ロマノフ王朝の皇帝、女帝の住まいはとにかくスケールが大きく金や鮮やかな色で装飾されたものが多いのですが、ピョートル大帝の住まいは小さな丸太小屋でした。
ピョートル大帝は質素な生活を好み、大工仕事も好んだので自分でひじ掛け椅子や川を渡るボートも作りました。
エカテリーナ1世の住まい(エカテリーナ宮殿)はその豪華さやスケールに圧倒されますが
このピョートル大帝の住まいは現実感があり、何となく住んでいる様子が目に浮かぶようです。
ただ本当に小さいので、身長が2m13㎝あったと言われるピョートル大帝にはちょっと狭いのでは・・・とも思ってしまいます。

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