レールモントフは小説「現代の英雄」で有名なロシアの作家です。
彼もまた、プーシキンのように決闘で亡くなりました。

ピャチゴルスクで士官学校時代の旧友ニコライ・マルトゥイノフと再会したときに、彼がカフカースの服装や習慣を見せびらかすことを不快に思い痛烈な皮肉を浴びせました。1841年7月25日、マルトゥイノフは「無礼者」のレールモントフに決闘を申し込みました。
7月27日にピャチゴルスクのマシューク山麓で決闘が行われ、レールモントフは空に向かって発砲した後、狙いを定めたマルトイーノフはレールモントフの心臓を撃ち抜きました。

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