イワン雷帝の死後、病弱で知恵おくれのフョードル皇子が即位しました。フヨ―ドルは政治に無関心であったため、妹イリーナを嫁がせていたボリス・ゴドノフは政治の実権を握ろうとしました。1598年1月7日フョードルが亡くななると、フョードルと妃のイリーナに子がなかったためイリーナが暫定的に帝位につきましたが、すぐさまノヴォデヴィチ修道院に閉じこもってしまいました。 同時にボリスもまた修道院に引きこもってしまいました。
ムソルグスキーのオペラはここから始まります。
民衆はノヴォデヴィチ修道院にボリスが帝位につくように懇願します。またクレムリン内の総主教教会で全国会議が行われボリスが帝位につくことが決められます。ボリスは2月21日に承諾しウスペンスキー寺院で戴冠式を行います。

ボリスの1日では、ボリスにちなんだ、ノヴォデヴィチ修道院、戴冠式の行われたクレムリン・ウスペンスキー寺院、他、皇帝の居間のあるテーレム宮殿、ボリスが白痴に自分の為に祈るようにお願いした聖ワシーリー修道院の前の赤の広場、ボリスがなくなったグラノヴィータヤ宮殿などを見学。お昼はレストランゴドノフで食事をします。 09-15:00 6時間

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