突然ですが、クイズです!

『釘を使っていないことで有名な、世界遺産にも登録されている木造教会といえば?』

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はい、正解は≪キジ島の木造教会建築群≫です。

キジ島はオネガ湖上にあり、冬季は湖面が凍結するため訪れることができません。
その為観光シーズンも5,6月~9月頃の限られた時期のみになっています。
また、一大観光地サンクトペテルブルクからは快速列車ラストーチカでも5~6時間も掛かってしまい、なかなか気軽に足を伸ばすには難しいところ。

でもやっぱり伝統的な木造教会を一目見てみたい、という方に朗報です!

サンクトペテルブルク郊外にもキジ島にあるプレオブラジェンスカヤ教会と似たような木造教会があるんです♪
それもそのはず、元々の教会は1714年建築のキジ島の教会に先立って1708年に建築されました。
その後、ソ連フルシチョフ時代の宗教弾圧のあおりを受けて1963年に破壊されてしまいます。
ソ連崩壊後の2006年に現在の場所に再建されたのが、サンクトペテルブルクの木造教会『ポクロフスキー教会』なのです。

 

 

 

どうですか? 似ていませんか???

この教会は現在も生きている教会で、ミサなども行われています。

サンクトペテルブルクに行く際には、ぜひ訪れてみてください。

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3日目の自由行動中に日本語ガイドと一緒に見学してはいかがでしょうか。

サンクトペテルブルク物語5日間