7月20日から8月6日までジャム・フラワーフェスティバルが開催されました!!

モスクワでは7月20日から8月6日までジャムとお花をテーマとしたフェスティバルがモスクワ市内のいろいろなところで開催され、モスクワ市内のあらゆる通りや広場はとても華やかになりました。メイン会場は赤の広場近くの革命広場。地下鉄チアトラーリナヤ駅のすぐ真ん前です。ここはよくイベントが開かれる場所で、真冬に水中で身を清める「洗礼式」もここで行われます。

モスクワジャム・フラワーフェスティバル会場

子供からお年寄りまでみんなが集う、フェスティバル会場

会場の中はどうなっているのかな・・・

会場の門をくぐると自家製ジャムの屋台が沢山。どれもおいしそうで迷ってしまいます。
ただ、楽しいフェスティバル会場とはいえ、ここはロシア。日本と違って、やる気のない店員さんはケータイ片手に一切うごきません。そして、お客さんから声をかけられて、やっと試食に応じたり、会計をしたり。でも、そんな光景もまたエキゾチックで面白いのです。

会場内のお店

会場内のお店はこんな感じ。やる気のない店員さんの写真はもちろんNGでした。

シャシリクの屋台

腹ごしらえができるチキンを焼く屋台もありました。香ばしい匂いでいっぱいです。

いよいよジャムが展示されている場所に入りました!!

会場をうろうろすること数分。見つけました。笑顔で接客をするお姉さんがいる感じの良いお店。目が合うと「どうぞ、たくさん試食していってね!!。」
決定!ここにします!

ロシアでは素晴らしい笑顔

ロシアでこんな笑顔に出会うと、ものすご~く得した気分になれます。

いよいよジャムの試食です。

選んだこのお店の商品は見た目もかわいいし種類も豊富。1瓶250ルーブル~300ルーブル(約500円~600円)で、他と比べても高くありません。
写真を撮らせてもらい、早速試食。定番のイチゴやラズベリーの他、スイカやライム、いろいろな木の実のジャムがずらりと並びます。
その爽やかなグリーンに魅せられ、まっ先に手が伸びたのはミントとタルフン(エストラゴン)のジャム。このタルフンはジョージア料理のお店では、定番のレモネードに使われているハーブのエストラゴン。何とも言えない爽やかな味わいは、やみつきになります。ただし、美味しいのは、タルフンの葉を使った自家製のタルフンレモネードなのでご注意を。

この後、すべて試食をしましたが、ミントとタルフンに勝るジャムは無く、この2つを購入。お姉さんに美味しい食べ方を聞いてみると、「水かソーダで割るとおいしいわよ!もちろん、パンにもね!」とのこと。紅茶やヨーグルトに入れてもとても美味しそうです。

試食用ジャム

試食用ジャム。スイカ、ミント、ライム、イチゴ、クランベリー、マンダリンオレンジなどなど。

試食用ジャムの食べ方

試食用スティックでお気に入りのジャムをじっくりと吟味

ミント、タルフンのジャム

今回購入したジャム。手前からミント、タルフン(エストラゴン)。

 

透きとおったきれいなグリーン。

来年のフェスティバルの予定はどうなのでしょうか・・・

このようなフェスティバルであれば来年も楽しみです。フェスティバル自体は毎年この時期を中心に行われているそうなのですが、毎回コンセプトとテーマが変わるらしく、まだ来年はどのようになるかは分らないとのこと。ちょっと残念ですが、来年のコンセプトは12月に決まる予定とのこと。今から楽しみです。
なお、会場はジャムが中心ながら、最近話題になっている顔アイスや、キッズ向けのバルーンアートなどの教室もあり、ジャムに興味が薄い人でも楽しめるような工夫がされていました。来年のテーマについては乞うご期待です!!

顔アイス

今話題の顔アイス。
左から①クランベリー味のマヤコフスキー ②クッキー&クリーム味のジェイソン ③ブルーベリー味のダースベイダー ④リンゴのピローグ(パイ)味のチャッキー。

キッズ向けバルーンアート

キッズ向けバルーンアートのマスタークラス。目指すはかわいいプードル。

チャリティーイベント

女性向け雑誌とホスピスが共同で開催したフラワーアレンジメントのチャリティーイベント

フラワーアレンジメント体験

フラワーアレンジメント体験。青りんごが入った、グリーンとホワイトの爽やかなミニブーケ。

植木鉢のマスタークラス

植木鉢の絵付けのマスタークラス。大人も子供もすっかり夢中。