営業時間:11-20:00 (木曜11-21:00) 月曜休館 入場券:大人 300ルーブル

住所: ヴォルホンカ通り12, ( Москва, ул. Волхонка, 12)

 

“本館の見どころ

古代の彫刻(ミロのビーナスやダビデ像などレプリカが多い)、中世、ルネサンスバロック、ロココとシュリーマンのトロイの遺跡を含んだ17世紀までのコレクション。ドイツ人考古学者ハインリヒ・シュリーマンは「プリアモスの財宝」を発見しオスマン帝国政府に無断でギリシアのアテネに持ちし、現在では、プーシキン美術館で公開展示されています。

“新館の見どころ

新館は18,19世紀のヨーロッパとアメリカのコレクションからなります。通常観光客は新館を見学します。

19世紀のフランスで起こった新古典派(アングル)から始まるロマン派(ドラクロワ)、バルビゾン派(コロー)、写実派(クールベ)、印象派(マネ、モネ、ルノアール、ドガ)、後期印象派(セザンヌ、ゴッホ)、表現派(ムンク)、象徴派(ボナール)、フォビズム(ルオー、マティス)、素朴派(ルソー)、キュビズム(ドラン・ピカソ)、抽象派(カンディンスキー)の作品が展示され近代ヨーロッパの美術史を見学することができます。中でもルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」、ドガの「踊り子」、ピカソの「玉乗りの少女」など名作中の名作が展示されています。”