限定キャンペーン毎週火・木・土曜日発 2名様(1名様も可)から出発
治安も心配なし! 安心・安全なコンパ-トメント(2等個室)利用。
早春の3・4月限定格安・安心・楽しい

ロシア号で行くシベリア鉄道全線とモスクワセット10日間

シベリア鉄道

■出発日と旅行代金:3月2日(木)~4月20日(木)

毎火・木・土曜日各発・・・188,700円(モスクワ・成田も含む、赤文字)

ロシア号は隔日発のため、ウラジオストクで2泊することもあります。(2泊目の料金別)
■最少手配人員:2名 (お一人様の場合は221400円で出発可 )
■手配旅行約款に準じます。

 

※ハバロフスク、イルクーツク、ノボシビルスクなど途中の街の滞在や延泊やサンクトペテルブルク追加手配も可能。

電話:03-3238-9101
●料金に含まれないもの:食事、入場料、海外旅行保険、ロシアビザ代、ロシアビザ取得代行手数料、空港使用料、燃油サーチャージ、他
㈱ロシア旅行社
●料金に含まれるもの(2名様の場合の1名様料金):赤字で表示されているサービス

Россия (1番列車-ロシア号)

ウラジオストク・モスクワ間を運行する列車の中では最も快適で最速の列車がロシア号で鉄道ファンの憧れの的にもなっています。1等のコンパートメントにはテレビやラジオがあります。また、ロシア号は国内列車としては世界最長距離の列車で、その走行距離は9,259km、所要時間は146時間(6日2時間)に及びます。ロシア号はシベリア鉄道を経由してユーラシア大陸を横断し、7つのタイムゾーンを通過します。2009年6月には、老朽化していた車輛が更新され新型車輛の61-4440系が投入されました。クラスは2名個室の1等車と4名個室の2等車からなります。レストラン車が連結されています。

ロシア号は、4人用(2段ベッド)個室、二人用個室に鍵が掛かり安全です。また、各車両ごとにトイレ2つ、車掌、お湯沸かし器が付いています。他に、食堂車などを連結し、17~20の意編成。気に入らない同室者がいたら車掌を通じて変更可。これも権利です。●ロシア号の各車両は清潔です。「コンダクトーラ」とよ呼ばれる親切な車掌が乗っていて、シーツの取り換え、紅茶、お湯などのサービス、個室の清掃をしてくれます。●女性のみのコンパートメントをご希望の方は車掌を通じて変更できます。

 

シベリア鉄道全線10日間個人仮申し込み

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同行者名、追加、変更などご希望事項を自由にご記入下さい

2016年 シベリア鉄道でロシア号 Q&A

〇列車はどんなものですか?
列車は全室個室(コンパートメント)のため鍵がかかり安全です。各車両毎に洗面台のトイレが2つあります。各車両に車掌がおり、全室禁煙です。喫煙所はトイレ前のコーナーにあります。食堂車も連結されています。車内は暖房が十分聞いているので清潔で冬でも十分暖かく問題ありません。服装はGパン、ジャージでお過ごしください。
〇車内に髭剃りに充電をしたいのですができますか?
充電用のコンセントが通路にあります。但し220ボルト、Cプラグ用の変圧器が必要です。毎日の気温・時間は電光掲示板に出ます。
〇水は飲めるのですか?
各車両に24時間稼動の給湯設備があるサモワールがあり、常にお湯が使える状態になっています。水は洗面所で24時間使用できます。飲料水はミネラルウオーターを利用することになりますが、車内販売や食堂車で入手できます。
〇列車が出発する時は何か合図があるのですか?
日本と異なり、ロシアの鉄道は発車ベルは無く停車時間のアナウンスをしていますが、車掌に何分止まるかを確認し、途中駅では常に自分の乗っている車両の車掌が見える範囲で行動することが必要です。
〇シベリア鉄道に乗った場合の食事はどうするのですか?
食堂車で食事をするか車内販売か途中駅の売店や村のおばちゃん手作り販売で買えます。食堂車の朝食は300ルーブル程度です。
〇車内に荷物はどれくらい入れるのか心配なのですが。
荷物置き場は下段ベッドの場合はベッドの下、上段ベッドの場合は収納棚がありますが、あまり大きくないので荷物は極力少なめにして下さい。
〇貴重品はどうすればいいのですか?
鞄にはいつも鍵を掛けましょう。外に出る時は車掌に外鍵を掛けてもらうといいでしょう。
〇コンパートメントは相部屋ですか?
誰と一緒になるかは判りません。欧州と同じで男女が一緒になることもありますが、発車の後、車掌にお願いすれば部屋の変更は可能です。ガマンしないで何なりと車掌に言いましょう。
○ロシア号のトイレは水洗で、24時間使えます。
〇警察官の見周りは全線中にハバロフスクまでに1回、 イルクーツクの先までに4~5回ありますが、酔っ払いの取り締まりや、安全・治安の確保が目的で、時にパスポートの提示を求められることがあります。

 お 客 様 の 声

・食事は途中の停車駅で近くの主婦がなべに入れた料理、あったかいじゃがいも、ピロシキを売っていて、その味も大変素晴らしいものでした。これに対して食堂車の料理は、味はあまりおいしいとは思いませんでした。4人部屋のコンパートメントを1人分は空いていましたので3人で使い、着替えも二日に一回くらいしかせず、靴下も不要で裸足・サンダルで通しました。サモワールがあり、また車掌がコップとスプーンを貸与してくれたので、インスタントコーヒー、紅茶、日本茶が飲めて便利でした。途中駅の売店でパン、ハム、水、飲物が買えて便利。ただし自分が不勉強でロシア語の単語も知らないため、身振り手振りのボディランゲージで何とか買物をした。アイスクリームはどこでも美味でした。

・この鉄道の乗り心地、設備等はガイドブックで知ったこととさほど違いはありませんでした。しかし車窓の移り変わりの楽しいこと、日の出、日の入りは格別です。各駅停車の雰囲気、物売りのお国柄、ロシア人の若者の美しい姿、形、広大な土地に触れた初めての感動等なにものにも換えられ
ない宝となりました。

・ロシア号でユーラシア大陸の大きさ、世界一のシベリア鉄道の延々たる長さ、しかも手つかずの自然をたっぷり味わえること、他の旅にはないことです。
同室者となったロシア人男女、娘のためにショールを編む58歳の女性、無口だが誠実な青年警官、ワイフの写真を見せるシベリアの男たち、その若き母、それらの人々との駅での別れの惜情。ロシア、その大半のシベリアは広大、道を秘める潜在力、神秘さも漂う。

・シベリアの人は素朴で懐っこい。90キロを越す58歳のおばさんは象のように太い足を三段の小さな鉄製の椅子に掛けて巧みに上段ベッドへ。イルクーツク駅で乗り込んできて、婿らしいまじめそうな男性は荷物を天井棚に収めた後すぐ帰った。娘のところで孫を見てきたのだと、さもうれしそうにはにかみながら笑った。一昼夜、食事の他はずっと娘のためのショールを編んでいた。その内下段に降りて座り、ロシア語会話入門を手に語りかける我々に積極的に答えた。下車する頃には日本語を習おうと数字の数えから日常挨拶までロシア語発音でメモしてたちまち覚えたのにびっくり。寂しい田舎駅にバスの運転手の夫がデッキの下まで迎えに来ていた。手を振ってそのまま線路を跨ぎ、裏道を車で去って行った。代わって乗ってきた引き締まった体格の男性は36歳の警官。無口だがやはり人が良い。安心させるためか警察手帳をかざして自己紹介し、財布から愛妻の写真を出して見せてくれた。列車には赤ちゃんや幼児が多いのに気付く。通路を駆け巡り、仲良しになって、遊んでいる。車掌室にも学童前の女の子がいて、時々母親を手伝っている。ロシアならではのことか。透き通る青い目が可愛い。霧のバイカル湖。琵琶湖の50倍ととてつもなく大きい。広さ、深さ、透明度とも世界一の淡水湖。何しろロシアは広すぎる。日本の45倍。それで人口は僅か1億4千万と日本と変わらない。国土の殆どがシベリアの未だ未開の不毛の地であったとしても。しかしそこは天然ガス、石油、石炭から木材まで天然資源の宝庫。いずれも埋蔵量生産量とも世界のトップクラス。秘めたる潜在力が脅威。

・大旅行をしたという満足感です。行けども行けども大草原とタイガ。その広大さに人間のちっぽけさを感じました。この旅行に耐えられるかと不安もありましたが、何の心配もいりませんでした。

・さまざまな人間観察の旅となり、より深い旅となりました。60代をどう生きていくかを何も考えずボーとしようかと思いましたが、持ってきた1冊の本も読むこともできず、ひたすら誰かと話をした様です。誰もうらやましいといわれない旅でした。9000㎞を旅したことはやはり刺激的で楽しいものでした。

・学生のころから思い描いてきたシベリア鉄道全線走破の旅ができて感激ひとしおです。旅の途中、多少のハプニング、トラブルもあったが、終わってみればそれも旅のエピソードとして懐かしい。何日も何日も列車に揺られ、車窓を眺めつづけ、旅仲間と語り明かした時間は何とも言えぬ濃密な時間となった。日本で鉄道ファンも多いが、このたびはまさにお宝物であろう。