冬はボルシチ

冬にはやっぱり、スープ。ことことじっくり野菜を煮込んで作るスープは最近は日本でも若い人達にファッションとしてスープは生活の一部となってきている。
特にロシアの代表的なスープ:ボルシチは赤カブ(血をきれにする効用がある)とタマネギ、ニンジン、キャベツなどの野菜でつくり、独特の赤い色は赤カブのなせる技です。そして体にいい。
具には牛肉を入れることが多いです。食べる直前にはスメタナ(サワ―クリーム)を入れるとより本格的な味わいとなります。
ロシア人にとってママの味が最高で、どのレストランより家のボルシチがおいしいと自慢します。
日本のお味噌汁のように生活に根差した料理で寒いロシアにはぴったり。
ロシア人はこのボルシチとパンで簡単に食事を済ます事もあります。
郷に入っては郷に従えの通り、冬のロシアで本当のボルシチを味わってみませんか??