マリインスキー劇場

伝統と格式を誇るマリインスキー劇場で総合芸術(音楽、舞踊、舞台美術)のバレエを本場で楽しみましょう。
マリインスキー劇場のシェフはワレリー・ゲルギエフ、最近巨匠としての風格を備え、音楽も、緻密で繊細、かつ重厚です。
当バレエ団は、世界5大劇場の一つで世界のバレエの基準ワガノワメソッドの発祥の地であり、パとパを繋ぐ優美な動きや、優れたテクニックなど伝統が忠実に守られている世界唯一の劇場です。またそのクラシックバレエの伝統は郡部の隅々にもいきわたっています。現在200名を超えるダンサーが所属する大劇場となっています。
舞台美術も、舞台全体が豪華でまるで動く名画を見ているように華やかですばらしいです。
マリインスキー劇場はロシア帝国時代の貴族達の劇場で、ボリショイ劇場よりも古く、1783年に女帝エカチェリーナ2世の勅令により、オペラとバレエの専用劇場として創立されました。現在サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群の一部としてユネスコの世界遺産にも登録されています。
この劇場は優雅で豪華絢爛な内装、巨大なシャンデリア、広い舞台、高い天井でまるでおとぎの国のお城の宮殿の中にいるような気分にさせてくれます。
本場で観るバレエは日本の普通のコンサート・ホールで見るバレエとは全く全てが違います。全幕鑑賞約3時間をたっぷり総合芸術をご堪能下さい。

ワガノワ・メソッドとは世界のバレエ学校が取り入れている、正当な教育システム
・体のメカニズムに沿った自然な動き、上体の機能と全身の筋肉の働き身体全体を使って踊ること、肉体を歌わせ、豊かな感情表現でそれぞれの動きを調和させ芸術的要素を養うのがワガノワバレエ。
・心のある踊り、見る人の魂を揺さぶるような表現豊かな踊りがバレエ芸術。心を奏でる。スポーツやサーカスではありません。