冬のロシアは寒い!という印象があると思いますが、最近は温暖化でそれほど大騒ぎするような寒さではないのも事実で、冬の旅行もしやすくなっています。
ただ、本格的なロシアの冬の寒さを体験したい、という方もいらっしゃると思います。実際にはちゃんと寒くなりますので、そのような方々はご安心ください。
サンクトペテルブルクの中心部、モイカ運河沿いの朝7時頃に散歩をしました。気温は零下20度。ピリッとした空気の中、運河は完全に凍っています。そろそろ朝の通勤に行く人たちが家から出始めるころですが、まだまだ幻想的な雰囲気に包まれています。撮影をするためには手袋を取らなければならないのですが、すぐに冷たくなってしまうので、シャッターを切る前に構図を考え、ポイントを決めてから一気に手袋を外し、撮影をします。
もちろん、寒いのでそれほど長い間外には居られないので撮影のために歩くのは20分程度。それでも結構満足な冬の写真が撮れます。冬のサンクトペテルブルク、是非おススメですよ。
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